お元気会 報告
皆さんお元気ですか??
松戸小金原教会では、毎年9月の最初の日曜日に「お元気会」という会を開いています。
「お元気かい??」なんて聞こえてしまいそうですね。
他のキリスト教会では、「振起日(しんきび)」と呼んで、会を開いているところもあります。
同じ響きの言葉で「心機一転」という言葉がありますが、ほとんど同じ意味だと考えてよいと思います。
夏の暑さを乗り越えて、ここからまた年の末に向けて、ひた走っていこう!とお互いを励まし合うための会です。
ただ、私たちキリスト教会の場合、「奮いたってまた歩んでいこう!」という思いは、自分自身の力からくるのではなくて、この全世界を造られた神様からくると考えています。
空の鳥が、着るものを考えず、田畑を耕さなくとも生きていけるのは、神様が今もこの世のために生きて働いておられるからです。
小さな蟻が他の大きな生き物に踏みつぶされながらも一生懸命に生きているのは、彼らを守る神様がおられるからです。
同じように、神様はわたしたちのことをも守り続けてくださいます。
今、コロナ禍におきまして、気持ちがふさがってしまうようなことがあるかもしれません。
あるいは、持病が悪化して苦しさの募ることがあるかもしれません。
家族との関係に悩みを抱く方がおられるかもしれません。
もしくは、何も悩みがなく、楽しい日々を過ごしているかのように振る舞おうと必死な方もいらっしゃるかもしれませんね。
どんなあなたでも、神様は今日も守っていてくださいます。
「お元気会」では、そんなことを一緒に思い出すひと時を過ごしました。
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